2015年5月30日土曜日

セイコーロードマチック来る!

おいでました
セイコーロードマチック5606−8060
シリアルナンバー40****から
1974年10月製造と読み取れます
当時、大卒初任給が3万円ほど
で、このセイコーロードマチックは豊富なバリエーションを誇り
2万円前後と準高級機にカテゴライズされてた模様
この子は風防以外は結構綺麗な状態

ブレスは酷い傷もなくガタも出ていません

風防はご覧の通り
光加減によっては白濁して見えるし
5時の方向には大きな欠けと
2時付近にも小さな欠けがあるなど
決していい状態とは言えませんが それすら風格>br />

ただご多聞に漏れず
汚れる個所は汚れます
素人でも出来る範囲でクリーニングします

取り敢えず裏蓋を開けて内部チェック
ムーブメントはいたって健康
パッキン周囲に汚れが溜まっています
ムーブメントに混入しないよう注意しながら爪楊枝でお掃除
蓋の裏側に油性マジックで「K55.8」のメモ書き
昭和55年8月になんらかのメンテが入ったようですが
「K」てナニ?

ブレスは皮脂汚れが各部に入り込んでいるはずなので
酸素系漂白剤をぬるま湯に溶かした中に浸して洗浄
30分以上放置後、シャカシャカやったらまぁ
出るは出るは(^^;;
ちょっとアップするのがためらわれるほどに汚れが
流水で洗い流してから
歯ブラシに石鹸を少量つけて優しくゴシゴシ
ピッカピカになりました

問題の風防は取り敢えず研磨してみます
本来プラスチック風防用なので効果はさほど期待できませんが
根気よく続けたところ
実用には問題ないレベルには到達
今後は研磨剤を酸化セリウムに変えて続ける予定

風防はさほどですがステンレスのケースはピッカピカ
何より文字盤のエメラルドグリーンが素敵です!
カレンダーのクイックチェンジも生きています
時計の本分である精度については、これから常用して月差を確認してみようと思います

製造後40年にして尚、正確に時を刻み続けるこのセイコーLM
日本の技術の高さが伺えます
かの織田信長がオランダからの献上品として置き時計を提示された際
面倒が見きれずダメにしてしてしまうからと辞退したというエピソードを思い出します
その精神は現代人の私たちには受け継がれているのか?
ハテサテ…

なんてことはさて置き
自分に出来る範囲でメンテして大切に使っていこうと思うのでした
さあ、今日から宜しく!

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